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2020年11月13日
新型コロナウイルス感染症の急速な感染拡大への対応について

令和2年11月13日

学生の皆さんへ

帝塚山大学
学長 蓮花 一己

新型コロナウイルス感染症の急速な感染拡大への対応について

新型コロナウイルス感染症は、いまだ収束の兆しを見せず、第3波の様相を呈している状況にありますが、学生の皆さんは、「新しい生活様式」に適宜対応しながら、授業をはじめとした学生生活を送られていることと思います。

後期の授業もオンライン形式と対面形式とを併用する「ハイブリッド型」として開講後、約1ヶ月半が経過しています。前期授業では困難であった学生の皆さんが大学キャンパスに登校して教室で授業を受けられる対面授業を一部の科目で再開するとともに、クラブやサークル等の課外活動も段階的に再開し、同級生や先輩、後輩の学生との交流も徐々に始まっています。対面授業の再開にあたりまして、大学では、学生の皆さんの安全と健康を守る観点から、入構管理シートの記入、マスクやフェイスシールドの着用、ソーシャル・ディスタンスの確保、教室の入口に消毒液の配置、教室内の十分な換気、教室等の座席の減数(不可能な場合はアクリル板の設置)、机・ドアノブ・手すり等の定期的な消毒等、徹底した感染防止対策を講じることとしています。

新型コロナウイルス感染症は、夏場に感染が拡大した「第2波」を乗り越え、そのまま収束に向かうことを期待していましたが、これから本格的な冬を迎えようとしている矢先に「第3波」到来の懸念が生じ、家庭や学校、職場など日常生活の中で感染する「市中感染」のリスクが高まっています。

現在、多くの大学が対面授業を再開していますが、対面授業の実施による感染の拡大やクラスター発生の報告はなされていません。11月9日の政府・新型コロナウイルス感染症対策分科会からの提言では、「大学等では、授業そのものよりは、むしろ飲み会や寮生活、課外活動等でクラスターが発生している。感染防止と学修機会の確保の両立を図ることが極めて重要である。」とされていて、大学キャンパスでの友人との久しぶりの再会後の学外での飲食や懇親会への参加等により感染する危険は身近なところに潜んでいます。全ての学生の皆さんが感染のリスクの中で生活しているという自覚を一人ひとり再認識してもらい、体温測定等を含めた体調管理を日々行い、体調不良の場合は外出を控えるとともに、あらゆる場面で三密を避け、マスクを着用し、手指の消毒を行う等の感染防止を徹底してください。

さらなる感染拡大をここで食い止められるかどうかは、一人ひとりの意識と行動にかかっています。

以下、新型コロナウイルス感染症対策分科会から政府への提言(10月23日)を参考にして、適切な行動を心掛けてください。

 

感染リスクが高まる「5つの場面」
【場面1】飲酒を伴う懇親会等
・飲酒の影響で気分が高揚すると同時に注意力が低下する。また、聴覚が鈍麻し、大きな声になりやすい。
・特に敷居などで区切られている狭い空間に、長時間、大人数が滞在すると、感染リスクが高まる。
・また、回し飲みや箸などの共用が感染のリスクを高める。

【場面2】大人数や長時間におよぶ飲食
・長時間におよぶ飲食、接待を伴う飲食、深夜のはしご酒では、短時間の食事に比べて、感染リスクが高まる。
・大人数、例えば5人以上の飲食では、大声になり飛沫が飛びやすくなるため、感染リスクが高まる。

【場面3】マスクなしでの会話
・マスクなしに近距離で会話をすることで、飛沫感染やマイクロ飛沫感染での感染リスクが高まる。
・マスクなしでの感染例としては、昼カラオケなどでの事例が確認されている。
・車やバスで移動する際の車中でも注意が必要。

【場面4】狭い空間での共同生活
・狭い空間での共同生活は、長時間にわたり閉鎖空間が共有されるため、感染リスクが高まる。
・寮の部屋やトイレなどの共用部分での感染が疑われる事例が報告されている。

【場面5】居場所の切り替わり
・仕事での休憩時間に入った時など、居場所が切り替わると、気の緩みや環境の変化により、感染リスクが高まることがある。
・休憩室、喫煙所、更衣室での感染が疑われる事例が確認されている。

 

感染リスクを下げながら会食を楽しむ工夫
・飲酒をするのであれば、
①少人数・短時間で、②なるべく普段一緒にいる人と、③深酒・はしご酒などはひかえ、適度な酒量で。
・箸やコップは使い回わさず、一人ひとりで。
・座の配置は斜め向かいに。(正面や真横はなるべく避ける)(食事の際に、正面や真横に座った場合には感染したが、斜め向かいに座った場合には感染しなかった報告事例あり。)
・会話する時はなるべくマスク着用。
(フェイスシールド(※)・マウスシールドはマスクに比べ効果が弱いことに留意が必要。)
※ フェイスシールドはもともとマスクと併用し、眼からの飛沫感染防止のため使われてきたもの。
・換気が適切になされているなどの工夫をしている、ガイドラインを遵守したお店を利用。
・体調が悪い人は参加しない。