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2020年09月07日
【在学生】後期授業の開始にあたって

2020年 9 月 7 日

学生の皆さんへ

学長 蓮花一己

後期授業の開始にあたって

 

  新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、前期の授業期間は、感染への不安と恐怖を感じながら外出を控えるとともに、自宅において慣れない遠隔授業に取り組んでこられたことと思います。前期授業の終了に伴い課題等の提出、夏季休暇、そして9月に入れば後期の授業も開始されますので、8 月8日には教学担当の副学長から「2020年度後期授業について」の連絡をいたしました。大学においても学生の皆さんに学修意欲と遣り甲斐を感じてもらえる授業運営を実施するべく、前期授業について学生の皆さんからいただいた意見等を確認しながら検討に検討を重ねてきましたが、今なお感染拡大が止まらない現状を考慮し、学生の皆さんの健康と安全を第一に考え、後期の授業も遠隔授業と対面授業を併用したハイブリッド形式で進めることを決定しました。従いまして、大学キャンパスにおいて学生の皆さんと教員が直接触れ合う対面授業の全面的な実施はもう少し先になります。大学は、授業や学生生活満足度等を高めるための努力等は惜しみませんので、学生の皆さんには引き続きご不便をお掛けすることになりますが、頑張ってくれることを期待しています。

  本学では9月26日(土)から始まる後期授業を、事前に感染予防措置を検討し、適切な授業運営を行うことにしています。一部の授業科目では、大学キャンパスにおける対面授業も行われる予定ですから、学生の皆さんにも授業を安全に行うために、自分自身が感染しないように、そして周囲の人を感染させないように、可能な範囲で感染予防に取り組んでほしいと思います。
  大学への登校前には体温を測定し、通学時にはマスクの着用、乗車時間の調整や混雑を避ける工夫、電車やバス車内での大声での会話の自粛、ソーシャルディスタンス(社会的距離の確保、人的接触距離の確保)などを行い、風邪の症状や体調不良がある場合には人との接触を避け、大学には登校しないようにしてください。そして普段の行動としては、「咳エチケットと手洗い」「マスクの装着とアルコールによる手指消毒」「3密を避ける行動様式」「ソーシャルディスタンス」「コロナ追跡システムや接触確認アプリ(COCOA)への登録」など、これまで感染予防措置として求められてきた事項を、1つずつ確認して着実に実行してください。

  最近は、感染しても無症状や軽症にとどまることの多い20代・30代の年齢層の若者が、新規感染者の多くを占める傾向があります。若者は、感染しても軽くすむ可能性が高いといわれていますが、感染してしまうと家族や友人などに感染を広げてしまうことになりかねません。大学でのクラスター発生を防止する観点からも、学生の皆さんは自覚ある行動をお願いします。

  最後に、現在、日本全国の全ての人達が感染のリスクを負って社会生活を送っている中で、感染してしまった人やその家族に対する「不当な扱い」「差別的な扱い」が社会的な問題となっています。感染症に関する正しい知識に基づき、全ての人達は平等であるべきとの観点から、相互の人権を尊重してください。

以上