平成19年10月22日(月)~ 11月24日(土)
わが国で瓦の生産が始まったのは崇峻天皇元年(588)のことでした。すでに1400年の長い歴史をもっております。そして、奈良時代に入りますと、新しい技術を取り入れまして釉をかけた瓦が作られるようになりました。これを施釉瓦と呼んでおり、その多くが緑色をした緑釉瓦ですが、二彩釉や三彩釉のものも見られます。
平成19年4月3日(火)~ 5月31日(木)
瓦葺きの軒並みは、今やわが国特有の情景にさえなっています。 江戸時代、延宝2年(1674)に西村半兵衛という瓦師が、 丸瓦と平瓦とを組み合わせた形の桟瓦を発明しました。 このことによって瓦の重量がぐっと軽くなり、 瓦屋根の屋並みが広がっていきました。