瓦には様々な形があります。そのなかで一番目立つ瓦といえば鬼瓦ではないでしょうか。屋根の隅に飾られ、こわい顔で我々を見下す鬼瓦は瓦の代表選手といえるでしょう。 今回の特別展示では「鬼瓦」をテーマに、帝塚山大学が所蔵する古代から現代までの鬼瓦と中国や朝鮮半島の関連資料を展示し、鬼瓦に鬼が表わされるようになった歴史をたどります。
また、会期中には考古学、民俗学、美術史の専門家にそれぞれの分野からみた「鬼」について語っていただき、日本史のなかの鬼の実像に迫ります。
展示/開催期間 |
平成30年5月12日(土)~7月21日(土)午前9時30分~午後4時30分 |
休館日 |
日曜 ・祝日 ※ただし、5月26日(土)は閉館。 |
展示解説 |
5月12日(土)・6月9日(土)7月7日(土)午後3時45分~ |
関連講座 |
[関連講座] 市民大学講座(帝塚山大学考古学研究所・附属博物館共催)
※申込不要・参加無料
会場 いずれも帝塚山大学奈良・東生駒キャンパス2号館2101教室
「鬼を語る①~民俗学編~」
講師 高田 照世 氏 (帝塚山大学文学部・准教授)
日時 5月12日(土) 午後2時~3時30分
「鬼を語る②~美術史編~」
講師 戸花 亜利州 氏 (帝塚山大学文学部・講師)
日時 5月19日(土) 午後2時~3時30分
※5月19日(土)は大学行事のため、構内への車の乗り入れが禁止されています。公共交通機関をご利用ください。
「鬼を語る③~考古学編~」
講師 岩戸 晶子 氏 (奈良文化財研究所・主任研究員)
日時 6月9日(土) 午後2時~3時30分
[ 野 外 講 座] 「鬼瓦ツアー ~法隆寺の鬼瓦をめぐる~」
※申込抽選・参加無料
講師 寺農 織苑 氏 (城陽市歴史民俗資料館・学芸員)
日時 6月2日(土) 午後1時30分~3時30分(予定)
場所 法隆寺
【申込み・問合せ】
このツアーの申込みはハガキかFAXで附属博物館にお送りください。住所・氏名(ふりがな)・年齢・TEL(自宅と携帯)を記入してください。
なお、申込みの締切は5月18日(金)(当日消印有効)です。締切後、申込みを受け付けた方には参加の可否とともに詳細をお知らせいたします。
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その他・資料 |
その他・資料
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- 鬼瓦[日本・室町時代(応永二十年)]