特別展示


帝塚山大学50周年・附属博物館10周年記念特別展示 「瓦の来た道Ⅲ 中国・朝鮮、そして日本へ -帝塚山大学附属博物館所蔵瓦50選-」

日本の風景に欠くことのできない瓦屋根。その歴史は今から3000年以上も前に中国で始まりました。その後、中国で誕生した瓦は周辺の国々にも広まり、日本へも約1400年前に朝鮮半島を経由して伝えられました。  帝塚山大学附属博物館では、昨年度より「瓦の来た道」と題した特別展示を企画し、中国、朝鮮瓦の歴史をたどってきました。「瓦の来た道」シリーズ三回目の総集編である今回は中国で誕生し、朝鮮半島を経て、日本へやってきた東アジアの瓦の歴史を振り返ってみたいと思います。  帝塚山大学は本年、創立五十周年を迎えます。また、附属博物館も開館十周年を迎えることができました。そうしたことから今回は、附属博物館が所蔵する古瓦コレクションを中心に50点を厳選し、展示を計画いたしました。  長い時を経て帝塚山大学に集った瓦たち。彼らの語る瓦の歴史をぜひご覧いただきたいと思います。

展示/開催期間

平成26年4月26日(土) ~ 5月31日(土)

展示解説

4月26日(土)・5月24日(土)・5月31日(土)
15:45~


関連講座

市民大学講座
4月26日(土)「瓦の来た道―中国・朝鮮、そして日本へ―」
清水 昭博(帝塚山大学)
会場:帝塚山大学 奈良・東生駒キャンパス 5号館 5104教室
時間:各回 14:00~15:30
共催:帝塚山大学考古学研究所


その他・資料 その他・資料
「単弁蓮華文軒丸瓦」(横井廃寺・7世紀前半)
「複弁蓮華文軒丸瓦」(川原寺・7世紀後半)

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