特別展示


第16回 特別展示 「新収の瓦(2)」

平成23年度に新たに購入した軒瓦や、寄贈を受けた軒瓦を約60点展示します。 それらは古いものでは中国漢代の、文字を文様として飾ったものがあります。その文字は吉祥の文言や、当時の役所の名前などが飾られています。また新しいものでは清代の緑釉瓦があります。
 瓦は、中国で周代に発明され、6世紀の終わり頃に、百済を経由してわが国に瓦作りの技術が伝えられました。今回展示するわが国の軒丸瓦では、横井廃寺(奈良市)のものが古く、7世紀前半の飛鳥時代に作られたものです。その他に、藤原宮で使われた軒丸瓦も展示します。
展示/開催期間 平成23年11月7日(月)~12月21日(水)
休館日:日曜・祝日(11月19・20日は関西文化の日のため開館)
展示解説 11月8日(火)・22日(火)13:45~
11月12日(土)・26日(土)15:45~
その他・資料 その他・資料
饕餮文半瓦当(中国戦国時代 燕)
単弁蓮華文軒丸瓦(奈良市横井廃寺 7世紀前半)
竜文軒丸瓦(中国 清朝)

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