軒瓦の文様面に金箔を貼った瓦は、まず織田信長の安土城の屋根に葺き上げられ、 そして豊臣秀吉の伏見城や大坂城の屋根にも葺かれました。この時代、安土桃山 時代はわが国が中世から近世へ大きく転換する時期であり、日欧の交流が深まった 時期でもあります。今回の特別展示では、安土桃山という時代背景を視野に入れ、 金箔瓦を通じてヨーロッパとの関係をも考えていこうと考えています。
展示/開催期間 |
平成17年4月14日(木)~ 5月28日(土) |
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- 【伏見城軒丸瓦/(財)京都市埋蔵文化財研究所】
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- 【大坂城軒丸瓦/(財)大阪市文化財協会】
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- 【伏見城軒平瓦/(財)京都市埋蔵文化財研究所】
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- 【伏見城軒平瓦/(財)京都市埋蔵文化財研究所】