日々の暮らしの中で不可欠な火。
カマドで火を焚いての調理や、提灯・行灯での照明、イロリや火鉢での暖、 「千年火」は家の永続の象徴とされました。失火や付火で火事になることも しばしばでしたが、それにより防火の知識を身につけたのです。一方、年中行事 や社寺の祭りにおいて、多彩な火の行事や神事祭礼が展開しています。
特別展示では、これら火に関する民俗を民俗資料や写真資料などから 紹介しています。
展示/開催期間 |
平成16年10月12日(火)~30日(土) |
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- 釜【近代】
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- 煙草入・煙管【近代】
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- 田道を進むイモチ送りの松明【滋賀県甲賀郡石部町東寺】