ニュース
ニュース
考古学研究所は6月1日(土)、奈良県明日香村で飛鳥の歴史サークル「両槻会」と共同イベント・飛鳥遺跡探訪を開催しました。両槻会との合同イベントは、平成26(2016)年から毎年、継続して実施しています。
今回の遺跡探訪は「蘇我氏の寺」をテーマに、飛鳥地域の寺や遺跡など10ヶ所をめぐり、飛鳥資料館では常設展示の見学をしました。本学学生10名のほか、両槻会からの参加もあり、総勢50名程での遺跡探訪となりました。
日本文化学科考古学ゼミ(清水昭博館長)4回生7名、大学院生3名と両槻会のメンバーが見学する遺跡についてそれぞれ分担して事前に調べ、資料を作成し、現地にて解説を行いました。解説を担当した学生は一般の参加者の方も多い中、緊張した様子でしたが解説後の質問にも丁寧に対応していました。会の最後に、一般のお客様からは学生達の解説は大変分かりやすく、勉強になりましたとのお声もいただきました。
考古学研究所では一般の方向けにこのようなイベントも開催しています。