ニュース
ニュース
帝塚山大学附属博物館・同考古学研究所では日本文化学科のフィールド型授業「学外実習」の一貫として、1月26日に学生とともに冬の飛鳥を歩いてきました。
集合時はあいにく雪が降り、寒い中ではありましたが、12名の参加がありました。近鉄壺阪山駅を出発し、観覚寺遺跡、キトラ古墳、檜隈寺、呉原寺、文武天皇陵、定林寺、橘寺、飛鳥寺を巡りました。
通常の学外実習は教員が案内し、説明をする場合が多いのですが、今回の学外実習は春に引き続き、考古学ゼミに所属する3年生が中心となって遺跡の解説をおこないました。
説明を聞く側の1年生は先輩の解説に熱心に耳を傾け、説明の後には自然に拍手が沸き起こっていました。
大和は古代の遺跡の宝庫。歩く遺跡は山とあります。博物館・考古学研究所ではこれからも身近にある遺跡を学生と一緒に歩いて、その大切さを伝えていきたいと思います。