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帝塚山大学附属博物館で現在開催している特別展示「鬼は語る-私が瓦になった理由-」に関連して、展示ツアー「鬼瓦ツアー~法隆寺の鬼瓦をめぐる~」を6月2日(土)に法隆寺で開催しました。講師に本学大学院卒業生で、現在、城陽市歴史民俗資料館で学芸員として勤務されている寺農織苑氏をお招きし、法隆寺に葺かれている鬼瓦について解説をしていただきました。寺農氏によれば、一見、同じように見える鬼瓦であっても時代によって特徴があり、また、鬼瓦にはヘラや刻印で作者銘が刻まれることがある等、鬼瓦の見所を懇切丁寧に解説していただきました。参加者からは「鬼瓦にこれほど種類があるとは知らなかった」、「これからは鬼瓦に注目して建物を見たい」などの感想が寄せられました。