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南京大学・賀雲翺先生御来館

2014年8月5日

8月1日、中国の瓦研究の第一人者である南京大学歴史系教授の賀雲翺先生が本学附属博物館に御来館されました。賀先生は中国瓦のなかでも近年、注目を集めている中国南北朝時代の南朝の都、建康(現在の南京市)の瓦研究を精力的に進められています。南朝の瓦の影響は朝鮮半島の百済や新羅を経て日本にも伝わっており、日本の初期瓦を考えるうえでも重要です。賀先生は日本での御講演の合間を縫って御来館され、南朝の瓦にも似た日本の瓦を注意深く観察されていました。



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