ニュース


斑鳩町で本学所蔵瓦を出陳

2014年6月25日

斑鳩文化財センター(奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺西1丁目11番14号)の平成26年度春季企画展「中宮寺跡-聖徳太子建立の尼寺-」(5月29日~6月24日)に本学が所蔵する奈良市横井廃寺出土瓦を出陳しました。中宮寺は聖徳太子が建立したと伝えられる七ヶ寺のひとつです。横井廃寺の瓦は展示室で中宮寺の瓦と比較するように展示されていました(写真)。横井廃寺、中宮寺の瓦はともに620年頃に作られた瓦です。同じ時代の良く似た瓦の存在は何を意味するのでしょうか。本学が所蔵する横井廃寺の瓦はその謎を解く重要な手がかりなのです。



本サイトの画像・文章を無断で転載・複製することを禁じます。