高田十郎(1881~1952年)は奈良県師範学校で教鞭を執りつつ歴史・美術・民俗について調査・著述を行った人物です。その活動は柳田国男に「名代の筆豆」とも称されるほどで、個人雑誌『なら』などは奈良周辺の多彩な情報が掲載され、研究者の間で広く愛読されました。
一方、十郎が個人的に約45年間書き続けた手控え帳『奈良雑筆』は当時の研究者の間で存在が言及されていましたが、未刊のまま幻の存在となっていました。しかし近年、その自筆資料382巻が発見され、本学で調査を行い、デジタル化を進めています。
本展示では幻の『奈良雑筆』の自筆原稿や十郎が調査で収集した拓本資料等を展示し、研究活動を再評価するとともに、その膨大に蓄積された情報から見える大正~昭和の奈良を紹介いたします。
| 展示/開催期間 |
令和8(2026)年9月26日(土)~11月2日(月) |
| 休館日 |
日曜日 |
| 関連講座 |
<第561回市民大学講座> 9/14(月)9時半・受付開始
日時:令和8(2026)年10月3日(土)午後2時~午後3時30分
講師:杉﨑 貴英 氏(帝塚山大学文学部教授)
演題:「『奈良学』の先駆者・高田十郎の魅力(1)-仏教美術史からみる『奈良雑筆』と拓本の世界-」
お申し込みはこちらよりお願いします。
<第562回市民大学講座> 10/12(月)9時半・受付開始
日時:令和8(2026)年10月31日(土)午後2時~午後3時30分
講師:西連寺 匠(帝塚山大学文学部講師・附属博物館学芸員)
演題:「『奈良学』の先駆者・高田十郎の魅力(2)-民俗学からみる『奈良雑筆』の世界-」
お申し込みはこちらよりお願いします。
会場:帝塚山大学 東生駒キャンパス 5号館5104教室(奈良市帝塚山7-1-1)
定員:150名 (申込予約席100席・先着順当日席50席)
※当日席は定員が超過した場合、受講できない可能性があります。
受講料:無料
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