企画展示


第8回企画展示 「 祭りと舞楽の風景」

 本展では帝塚山大学が所蔵する祭り、舞楽に関連する絵画、史料を中心に展示します。舞楽は飛鳥時代から奈良時代にかけて我が国に伝来し、その時期や特徴から左舞と右舞に大成されます。本展では左舞を代表する蘭陵王面(模造)のほか、楽曲に応じて面や装束が異なる様子を「舞楽之絵草稿」、「舞楽面図」により紹介し、併せて春日大社において五穀豊穣、万民安楽を祈願し行われる春日若宮おん祭の様子を「春日大宮若宮御祭礼図」を通して見ていきます。また、加納鉄哉、市川鉄琅による作品も展示します。
展示/開催期間 平成26年11月29日(土)~12月22日(月)
休館日 日曜・祝日
展示解説 15:45~《11/29(土)・12/13(土)・12/20(土)》
関連講座

【トピック展示】「ラスター彩タイルにみる動物文様」
[場   所]   帝塚山大学附属博物館 常設展示室内
[概      要]   ラスター彩は9世紀頃のペルシャに始まり、12世紀から13世紀にかけて盛 んに製作された低火度釉陶器です。イスラム寺院(モスク) の壁面に用いられた星形タイルにはさまざまな動物文様が描かれました。 本学所蔵の星形 タイルの動物文様について、描かれた動物が 何か、またどのような意図で文様を描いたのかについて考えます。
[ 関 連 講 座 ] 帝塚山大学考古学研究所・附属博物館共催市民大学講座
 時 間:各回 午後2時~3時30分  ※申込不要・参加無料
 会 場:帝塚山大学 奈良・東生駒キャンパス 5号館5104教室
     11/29(土)第335回「焼き物から歴史を読む」
          弓場 紀知 氏 (兵庫陶芸美術館副館長・橿原考古学研究所特別指導研究員)



 


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展示チラシ裏面

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