企画展示


第13回博物館実習生による企画展示 「雨花天晴(うかてんせい)  -魔除けと招福、日常の再来- 」

 今日、大学博物館は人々の知的関心に応える地域文化の中核的拠点として、人々の生涯学習を支援する役割が求められ、さらに大学の所有する学術標本や研究資料等の学習資源を積極的に活用することが課題として挙げられています。こうした大学博物館を取り巻く現状に対して本学では、平成18年度より附属博物館にて博物館実習生による展示実習を行っています。
 令和2年に発生した新型コロナウイルスによって私達の生活様式は大きく変化しましたが、疫病はわが国の歴史において避けがたい災禍として常に現れ、その都度人々は神仏に祈る、あるいは様々な呪物を用いてきました。本年度は先人たちが疫病等の災禍に対してどのように向き合ったのか、関連する資料を紹介し「魔除けと招福」をテーマに展示を開催します。
展示/開催期間 令和3(2021)年1月8日(金)~2月9日(火)
午前10時~12時・午後1時~4時
事前予約制(見学は上記時間のうち1時間)
3日前までに電話またはメールでお申し込み下さい。
休館日 日曜日・祝日・1月15、16、25、26日
関連講座

【ZOOMによるオンライン講座】
<第447回市民大学講座>
日時:令和3年1月9日(土)午後2時~午後3時30分
講師:戸花 亜利州 氏(帝塚山大学文学部講師)
演題:「近現代の魔除けと招福―「雨花天晴」展にちなんで―」
<第448回市民大学講座>
日時:令和3年1月30日(土)午後2時~午後3時30分
講師:西連寺 匠 氏(愛荘町立歴史文化博物館学芸員)
演題:「村境における厄除けの民俗」
【会  場】無料Web会議システム『Zoom』
【申込方法】開催週の火曜日までにメールでお申し込みください。
(参加の回と、氏名をご連絡ください。)
参加するためのURLおよびパスワードをご連絡いたします。
【申 込 先】arch@tezukayama-u.ac.jp
※Zoomに関する技術的なお問い合わせには応じかねますので、あしからずご了承ください。
※本講座の無断録音、録画、及び再配信などは固く禁じます。


その他・資料 その他・資料
獅子頭
大黒天像(左)・恵比寿神像(右)

企画展示のトップへ戻る


  • 帝塚山大学 考古学研究所
  • 帝塚山大学 デジタル博物館
  • イベントカレンダー

本サイトの画像・文章を無断で転載・複製することを禁じます。