古来より奈良は観光地として栄えてきましたが、明治時代に入り自動車が登場すると道路が整備されるようになり、乗合自動車(現在のバス)を使った観光事業が登場します。いち早くこれに乗り出したのが奈良自動車株式會社と大軌鉄道で、県内各地の名所を周るルートを次々と開拓していきました。さらに乗合自動車には観光乙女とよばれる添乗員が乗車し、史跡名勝を案内しました。今回のミニ企画展では昭和初期に製作された名所案内や路線図、時刻表などを展示致します。
展示/開催期間 |
平成23年5月13日(金)~ 6月18日(土) |
休館日 |
日曜・祝日・大学休講日 |
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