2025年1月25日(土)
【日本文化学科】奈良地域留学生交流推進会議「第24回外国人留学生スピーチ大会」で3位入賞!
文学部日本文化学科では今年度も、11月の虹色祭で行われる「留学生スピーチコンテスト」に向けた「スピコンサポートプロジェクト」を立ち上げ、取り組んできました。スピーチコンテストでは昨年度までに続いて、プロジェクトに参加している本学科の留学生が優勝し、12月に行われる奈良地域留学生交流推進会議主催の「第24回外国人留学生スピーチ大会」に大学の代表として出場することになりました。それを受けて、本プロジェクトでは引き続きミーティングを重ね、出場する留学生をサポートしてきました。
12月18日(水)に奈良女子大学で「第24回外国人留学生スピーチ大会」が開催され、11月の虹色祭初日の「留学生スピーチコンテスト」で優勝した本学科2年生のメーティロンさんが出場しました。
メーさんは「誤解から始まった日本語の勉強」というテーマでスピーチを行いました。日本語を学ぶ理由について、本学科の教員から教わって滑舌練習用に毎日暗誦しているという歌舞伎十八番「外郎売り」の披露も交えながら、熱く語ってくれました。その結果、大学院生なども出場する中、見事3位に入賞しました。会場に集まった人たちを引き込む、すばらしいスピーチでした。
当日は、9月からスピコンサポートプロジェクトで中心となって留学生をサポートしてきた4年生も、応援に駆けつけました。メーさんと4年生は、スピーチ大会の終了後に開かれた交流会にも一緒に参加し、他校の留学生や教職員の方々との会話を楽しみました。
今年度のプロジェクトは、留学生が6名に、サポートする一般学生・留学生が13名と、大人数で取り組みました。中でも4年生の2名が昨年度の活動の経験を生かして、自分たちで考えて活動の計画を立て、実践してくれたことをうれしく思います。その4年生のおかげで上級生と下級生とのつながりが築かれたことも、今年度の成果の一つです。本プロジェクトは実績を着実に積み上げています。
文学部では次年度以降もスピコンサポートプロジェクトの活動を行っていきます。下級生のみなさん、また、これから入学されるみなさんも、ぜひご参加ください。