2025年3月28日(金)
【法学部】奈良市消防局の見学に行って来ました
法学部では「なら職業研究」という授業を開講しており、奈良市消防局様には毎年後期に授業にお越し頂き、消防業務に関する説明等を行って頂いています。
《参考》
▼帝塚山大学法学部HP 2024年12月19日(木)
【法学部】授業紹介:「なら職業研究」(奈良市消防局)
https:/www.tezukayama-u.ac.jp/faculty/law/news/2024/20241219/
▼帝塚山大学法学部HP 2024年1月16日(火)
【法学部】授業紹介:「なら職業研究」消防官(奈良市消防局)
https://www.tezukayama-u.ac.jp/faculty/law/news/2024/20240116/
今回、「なら職業研究」を履修した学生を中心に奈良市消防局の見学希望がありましたので、教員の引率により法学部生有志で行って来ました。
まず局長室に通していただき、局長から直々に消防官の働き方に関する心構えをお話し頂いたのち、消防官の方から消防業務に関する機材や消火栓の説明を受けました。
その後は、研修中の会議室にお邪魔してしばしその様子を見学させて頂きました。
最後は会議室にて男性および女性消防官の方々から質疑応答の時間を設けて頂き、学生からの疑問や質問に対して大変丁寧にお答え頂きました。
今回の見学を通して、法学部生たちは消防官という市民の安全安心に直接的に関わる重要な職業に関してより深い理解が出来た様子でした。
また、新4年生の中には消防官の採用試験を控えている学生もいましたので、試験本番に向けたモチベーション向上に繋がったことでしょう。
今回、特別に見学会を実施して頂いた奈良市消防局の皆様には心より御礼申し上げます。
参加した学生からは、以下のようなコメントがありました。
「見学会で一番に衝撃を受けたことは、イメージしていた怖い印象とは真反対のとても明るい職場だったことです。命懸けで地域の平和を守っているお仕事で、「消防に興味を持ってくれて嬉しい」と言って頂き、優しい言葉で対応してくださった職員の皆さんの謙虚な姿勢にとても感銘を受けました。見学会を通して、憧れていた消防が将来の夢の選択肢になりました。本当にかっこよかったです、ありがとうございました!」
「女性が消防士になるって事が難しく厳しいイメージがあり、自分の中では職業選択として外していたのですが、女性消防士の姿を見て、女性でも現場に出て活躍する事が出来るのだと感じました。」
「女性消防官の方が私たちと年齢が近いにもかかわらず、使命感を持って立派に仕事に取り組んでいる姿や男性に負けないほど努力されていることに感銘を受けました。」
「局長のお話を直接伺うのは初めてでしたが、命と向き合う仕事の重みを感じるとともに、家族との時間の大切さについて深く考えさせられました。消防士として、どれだけ忙しくても家族との時間を大切にすることの重要性を教えていただきありがとうございました。」
「消防官の皆さんが、現場で支障が生じないようコミュニケーションを心がけていることが印象的でした。また、消防車の構造を深く理解し、あらゆる事態に備えている姿勢に、責任感と人を助けることへの強い思いを感じました。」