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2024年9月30日(月)

【日本文化学科】中将姫像「三次元モデルお身代わり像」制作の進捗報告

文学部では、60周年記念事業の一環として、當麻寺(葛城市)の文化財保存・活用をめぐる分野横断型の教育研究活動、「當麻寺プロジェクト」を実施しています。

その活動の一環として、當麻寺護念院、大阪電気通信大学との連携により「聖衆来迎練供養会式」で用いられる中将姫像の「三次元モデルお身代わり像」制作を行なっています。
大阪電気通信大学の3Dスキャナで撮影・計測され、3Dプリンタで造形された中将姫像・金蓮台・宝冠(彩色なし)が7月に本学に届けられました。

https://www.tezukayama-u.ac.jp/faculty/japanese_culture/news/2024/20240718/

現在、本学附属博物館学芸員の指導のもと、プロジェクトに参加する学生が彩色作業を行なっています。「三次元モデルお身代わり像」は今秋にお披露目する予定です。ご期待ください。