2024年9月14日(土)
【日本文化学科】就実大学とのゼミ交流(@倉敷美観地区)
文学部日本文化学科の河口ゼミ(地域文化発信)では、2020年度より就実大学経営学部の洪ゼミ(国際経営)とゼミレベルの交流を行なっています。
現4年生は、昨年度に2度にわたってオンラインで交流(アイスブレーキング、研究発表会)を行なった後、今年2月には洪ゼミの皆さんを大和郡山に招き、旧市街のフィールドワーク&親睦会を行ないました。
https://www.tezukayama-u.ac.jp/faculty/japanese_culture/news/2024/20240305/
去る9月3日(火)には、河口ゼミ4年生メンバーが岡山県倉敷市へと赴き、洪ゼミ4年生メンバーとともに美観地区のフィールドワーク&親睦会を行ないました。
今回の合同ゼミに参加した学生の振り返りコメントをいくつか紹介します。
「ガイドさんの説明が印象的だった。特に蔵の外壁模様や色には、蔵を守るための役割が含まれていたりすることを知り興味をもった。実際に町並みを歩いたからこそ知る、倉敷の特徴などを感じることができて楽しかった。」
「特に印象に残ったのは、倉紡記念館だ。130年以上の歴史を学ぶことができた。多くの展示品の中でも混綿機は目をひいた。日本ではなくイギリスから最新のものを導入していたと知り、国内有数の紡績所だと理解できた。他にも、模型や古文書など様々なものを見ることができた。クラボウは、倉敷、そして日本の紡績産業、繊維産業の発展に大きく貢献しているということがわかった。」
「合同ゼミで一番印象に残っているのは、『青春』をテーマにした写真の課題です。グループで『青春』とは何だろうと考えたり、写真を審査する先生方と私たちとで『青春』の捉え方に違いはあるのか?と考えてみたりするのが面白かったです。グループ行動のときに、他の観光客の方々とコミュニケーションを取れたのも印象的でした。旅先ならではの出会いが面白かったです。」