帝塚山大学
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2013年12月03日(火)

「警察組織と警察実務」において、刑事部 組織犯罪対策第一課 管理官兼国際捜査室長による講義が実施されました

 

講義の様子01

奈良県警察とのコラボ講義「警察組織と警察実務」において、第5回となるリレー講義が11月29日(金)に行われました。
今回のリレー講義は、「来日外国人犯罪捜査」というテーマのもと、刑事部管理官兼国際捜査室長の萬谷充宏警視に講義をご担当頂きました。
萬谷警視には、奈良県警察が取り組んでいる来日外国人犯罪対策に関する講義をして頂きました。

 

講義の様子02講義の冒頭では、自己紹介を含めて、現在のご所属である刑事部に配属されるまでに経験された部署のお話から始まりました。次いで、刑事部と組織犯罪対策課の概要を解説して頂きました。
「国際捜査」では、他府県警察との連携や外国との連携が重要と強調されたほか、『ルパン三世』でもお馴染みの「ICPO」など、興味深いお話を聞くことができました。

講義の中盤では、来日外国人が犯した犯罪状況に関して、全国の状況と奈良県内の状況とを比較しながら、解説して頂きました。
特に、全国的には検挙者数よりも犯罪件数が多いこと、薬物関連の犯罪が多発していること、他方において、奈良県内では、年度により、犯罪件数が多い年度と少ない年度があることを詳細なデータを見ながら確認することができました。

講義の様子03   講義の様子04

講義の終盤では、犯罪インフラについて解説して頂いたほか、具体的な検挙事例をもとに、犯罪の発生原因や捜査の流れや立証のポイントなど、実務的な要素を多く含む講義を展開して頂きました。

 講義の様子05   講義の様子06

今回の講義では、国際捜査が絡む複雑な事件であっても、法令等を駆使して事件を1つずつ検挙することにより、大きな犯罪になる芽を摘むことになり、結果として治安が維持されていることを深く印象づけられました。

質疑応答の様子
質疑応答の様子
逮捕や令状にまで話が及びました!
また、国際捜査では、「英語」が重要との指摘がありました!