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2013年11月08日|法学部ニュース
「警察組織と警察実務」において、警務部参事官(機構改革推進・犯罪被害支援担当)による講義が実施されました

講義の様子01奈良県警察とのコラボ講義「警察組織と警察実務」において、第2回目となるリレー講義が11月8日(金)に行われました。

2013年度の第2回目のリレー講義は、「犯罪被害者支援」というテーマのもと、警務部参事官(機構改革推進・犯罪被害者支援担当)の中井清幸警視に講義をご担当頂きました。

中井参事官には、実務的なお話を中心として、奈良県警察が取り組んでいる犯罪被害者支援に関する講義をして頂きました。
講義では、冒頭に、強盗事件や性犯罪事件に触れられ、その後、性犯罪被害について具体的な解説がなされました。

講義時のスライド01性犯罪の解説では、周囲の反応を紹介され、「被害者にも非があると考える」誤った周囲の認識(=強姦神話)があることを強調され、性犯罪被害者を苦しめているのは「偏見」であり、「憎むべきは加害者である」ことを指摘されていました。
引き続いて、具体的なデータを示しながら性犯罪の特徴や傾向を解説されたほか、被害を打ち明けられた時や自分が被害に遭った時にとるべき対応を説明していただきました。

 

講義時のスライド02

講義時のスライド03

 

最後には、報道等がなされた実際の事件を題材にして、「近時は性犯罪の重罰化が進んでいる」「性犯罪は重大な犯罪であり、魂の殺人である」ことを指摘され、自分で自分の身を守ることも必要であり、リスクを考えて行動することの重要性を説かれておりました。

今回の講義において、受講生たちは、性犯罪の実情及び問題点を把握することができ、被害者の立場に寄り添ったケアーの大切さを実感できたのではないでしょうか。

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ところで、下の写真の数値ですが、どのような数値か想像がつきますか?
中井参事官が、講義の冒頭に書かれた数字です。

どのような数値か想像がつきますか?実は、上2つの数は、平成25年4月現在の奈良県警察の職員の内訳です。警察官が2,449名、警察官以外の職員が320名、職員は総勢2,769名だそうです。その中で、帝塚山大学出身者(短大出身者も含む)が52名おり、奈良県警察で活躍しているそうです。この52名という数は、近畿圏内の大学の中で、8番目に多い数だそうです。

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質疑応答時の様子

講義終了後、レポートをまとめる様子