【心理学部】『アニマルセラピー演習』を実施しました！

2025年8月25日～27日に、『アニマルセラピー演習』が開講されました。
本演習は、長年お世話になっている日本ドルフィンセンターさん（香川県さぬき市）で、二泊三日のスケジュールで行われるものです。

先立って学内で事前学習を行い、実習内容の確認や参加学生同士のアイスブレーキング（関係づくり）を行いました。

現地では、
・イルカのトレーニングの見学
・イルカと一緒に泳ぎ、最後は背びれに乗って一周する「ドルフィンスイム」
・イルカと触れ合いながら、合図を出して決められた動きを促す「触れ合いビーチ体験」
・演習での学びを言語化するグループワーク
・寺山代表（獣医師）によるアニマルセラピーや動物介在活動に関する講義
・「イルカ触れ合い特別活動※」の陪席
　※障害がある方や社会生活に制約がある方のための、特別なイルカとの触れ合い活動
などを行いました。

受講生からは、
・「イルカや海に対して怖さもあったが、とても楽しくて癒やされた」
・「（一緒に泳ぐ中で）イルカが触ってほしそうに近づいてきたり、逆に避けていったり、意思があるように感じた」
・「トレーナーさんのイルカへの関わりから学ぶことが多かった」
・「『イルカ触れ合い特別活動』の参加者の変化に感動した」
・「この授業を受けたくて帝塚山大学に入学したので、実際にイルカと泳げてとても嬉しかった。もっと推すべき！」
など、総じて「非日常の場でかけがえのない特別な体験ができた」というのが皆さんの感想でした。

特に、ドルフィンスイムでイルカに乗って一周した後の皆さんの表情は、素晴らしく輝いていました。

例年、お忙しい時期にも関わらず貴重な体験をさせていただいている日本ドルフィンセンターの皆様、「イルカふれあい特別活動」の陪席を快く受け入れてくださったご家族の皆様に、改めてお礼申し上げます。