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2025年2月28日(金)
【心理学科】 心理学部4年生が第13回実践学生発表祭で実践発表!
2月22日(土)に第13回「実学の帝塚山大学」実践学生発表祭が帝塚山大学にて開催されました。
この発表祭は、多摩大学、大阪電気通信大学、帝塚山大学の3大学で例年開催されているイベントで、3大学に在籍する学生が実践の成果を発表するものです。
今年は全12演題の発表があり、 心理学部の4年生4名が「中学校教員を対象とした不登校生徒の心情理解を促す心理ワークショップの試み」と題して、奈良市内の中学校での実践を発表しました。
この実践はゼミナールでの卒業研究で、「不登校状態にある子どもたちのために何かできることをしたい」という学生たちの想いからスタートしました。
発表では、学生4名がプレゼンテーション形式で発表し、実際に心理ワークショップで使用したカードや中学校での先生方とのグループワークの様子を報告しました。
発表後は他大学の学生から質問やコメントをいただき、さらに学びを深める機会となりました。
これまで学んだ心理学の知識をもとに、学生が自ら考え、行動する。
そして、アンケートなどの客観的データを収集し、得られた結果をまとめ、考察し、さまざまな人と意見交換をする。
まさに心理学部で学んできた「実学」の集大成といえます。
発表の様子
質疑応答の様子