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2025年1月7日(火)

【心理学科】ゼミナールでペアレントメンターと交流

発達障害臨床心理学演習(ゼミナール)では、12月17日(火)に特別講義として、奈良県発達障害者支援センターでぃあーのペアレントメンター派遣事業により、2名のペアレントメンターと、でぃあー相談員2名にお越しいただきました。

ペアレントメンターとは、「信頼のおける相談相手」のことで、厚生労働省においても家族支援のひとつとして推奨されています。発達の気になる子どもを育ててこられた保護者の方が、子育ての経験談を伝えたり、同じ悩みをもつ保護者の相談を聴いたりして、発達の気になる子どもの子育てを地域でサポートするために活動されています。

今回は、ゼミナールを履修する3年生と4年生が参加し、ペアレントメンターから子育ての経験談をお聴きした後、グループに分かれてペアレントメンターとの交流を行い、保護者の方と直接お話をする貴重な機会をいただきました。

参加した学生の感想を一部ご紹介します。
「発達障害のあるお子さまのご家庭についてより深く、詳しく学ぶことができました」
「メンターさんのお話を通じて自分自身の家族についても考える機会になりました」
「お話を聴いて我が子と真正面から向き合っていくことの大切さを学ぶことができました」
「ペアレントメンターさんのお子さまへの愛の深さを感じました」
「子どもの発達の支援に苦闘しながらも周りの支援やご家族の協力を通して、子どもに向き合っていこうとする姿勢をメンターさんからとても感じました。心理面や発達支援での頼れる存在が重要であると思いました。」
「ペアレントメンターさんのお話をまた聴きたいです」

講義の様子

グループワークの様子