【心理学科】実践学生発表祭にて心理学部の3年生が心理教育の取り組みを発表しました！

  ３月１日（金）に第１２回「実学の帝塚山大学」実践学生発表祭が帝塚山大学にて開催されました。この発表祭は多摩大学、大阪電気通信大学、帝塚山大学の３大学で例年開催されているイベントで、今年も３大学に所属する学生による11演題の発表がありました。

  心理学部から、3年生3名が「大学生が創る奈良の心理教育を活用した予防的支援事業」と題して、今年度奈良県内の５校の小学校で実施した心理教育の取り組みを発表しました。発表では小学校で実施したワークをGoogleフォームを用いた形に変更して実施し、具体的な取り組みがわかるようなプレゼンテーションを行いました。発表後、フロアからいただいた学校現場で継続的に実践してもらうための工夫などの質問や感想について応答する姿にこの取り組みを通して得られた学生の成長を感じました。また講評では専門的知識を生かした大学生が実践する心理教育の重要性についてコメントをいただき、これからの活動の励みとなりました。

　近年、心理教育の重要性は学校現場でも浸透しつつありますが、実践するためには多くの課題が存在し、なかなか実践できない現実があります。この取り組みが現場で広まっていくきっかけとなるよう、次年度の活動に向けてさらに頑張っていきたいと思います。