【心理学科】帝塚山幼稚園との教育連携提案事業による子育て支援講座を開催

去る9月7日(木)、11月9日(木)に心理学部と帝塚山幼稚園との教育連携提案事業による子育て支援講座を開催しました。

教育連携提案事業は、帝塚山学園が「総合学園としての強みを活かし、学園内の教育連携を推進していくことで特色のある教育を実現し、学園全体の活性化を図ること」を目的に実施されているものです。

子育て支援講座は、ペアレンティングの内容をもとに、ワークやロールプレイを通してより具体的に幼児期の子どもとのかかわり方を学ぶ、2回の連続講座として行われました。

帝塚山幼稚園の塚本園長の開会挨拶の後、心理学部の式部教員が講師を務め、初日はほめることや子どもをほめるための環境調整、2日目は子どもに伝わりやすい指示についての講話がありました。

初日は参加された帝塚山幼稚園の保護者の方々と、心理科学研究科臨床心理学専修の大学院修士1年生がグループに分かれて「ほめる」ワークを体験。お互いに感じたことを意見交換するなど、保護者も大学院生も共に学び合う有意義な時間となりました。

12月21日(木)には帝塚山幼稚園　塚本真紀園長先生を講師としてお招きし、子どもの見方や保護者支援、保育者の役割についてお話をいただきました。

この日は、子育て支援講座に参加した臨床心理学専修修士1年の大学院生と来週から始まる帝塚山幼稚園での心理実習に参加する心理実習Ⅰの履修生が参加しました。

園長先生のお話に、熱心にメモをとる学生の姿が印象的でした。

心理学部はこれからも帝塚山幼稚園との教育連携を進めてまいります。

帝塚山幼稚園のホームページにも子育て記事がアップされています（下記のリンクからご覧いただけます）
https://www.tezukayama-k.jp/news/article-1968.html