あかね祭で心理学部のイベントを開催

5月14日(日)のあかね祭にて、心理学部では、学部独自の取り組みとして、「おつかいすごろく体験」と「ふれあい広場」を行いました。

「おつかいすごろく」は、昨年度の卒業生が卒業研究として取り組んだ、子どもの社会的スキル育成を目的としたすごろく形式のボードゲームで、対人関係などの社会生活に必要なスキルを学ぶソーシャルスキルトレーニングを取り入れています。

体験会では、ゼミ生が体験に訪れた学生にすごろくのルールや目的を説明し、すごろくのプレイヤー体験をサポートしました。参加した学生からは、すごろくをもっと面白くするためのアイデアも聞かれ、互いに学び合う時間にもなりました。

「ふれあい広場」は、構成的グループエンカウンターの手法を取り入れたグループアプローチで、今回で5度目の開催となりました。グループにはボランティアサークル「ひまわり」で活動する学生たちや有志の先輩学生がサポーターとして参加しました。

参加した学生たちは、アイスブレイクやすごろくを用いたエクササイズなどを通して交流を深め、自分のことを話したり、相手の話を聴いたりして、初対面の人とも打ち解けて笑顔で話す姿が印象的でした。

いずれも学部学科を問わず多くの学生が参加し、新入生もたくさん来てくれました。

新入生同士、先輩たちとの交流はもちろん、心理学を身近に感じる場にもなったのではないでしょうか。