心理学部学生が奈良県内の小学校にて心理教育に向けてリハーサルを行いました！

　帝塚山大学心理学部では昨年度より、プロジェクト型学習実践の一つとして奈良県内の小学校にて心理教育に取り組んでいます。今年度も心理学部３年生が中心となり、実施に向けて準備中です。毎週メンバーで集まり、昨年度活動した４年生のアドバイスを受けて、授業内容を選び、学生同士で練習を積み重ねています。

　今年度は「お互いが気持ちいいコミュニケーションをとろう！」と題して令和５年２月に小学６年生４クラスを対象に心理教育を実施することとなりました。本番に向けて令和４年12月に対象小学校にて心理教育のリハーサルを行いました。リハーサルでは担任の先生や校長先生に子ども役になっていただき、大学生は進行役、インストラクション役、グループ進行役とそれぞれの役割をとりました。リハーサル終了後、子どもたちの反応を想定した授業の内容や進行についてご指導いただきました。参加した大学生たちは緊張しつつも頑張り、リハーサル後にいただいた先生方のコメントを熱心にメモを取っていました。２月の本番に向けて、さらにブラッシュアップしてくれることでしょう。

　この取り組みは実施する大学生にとって自分たちで計画・実施する大変さや楽しさを学ぶ大変よい機会です。このような貴重な機会を与えてくださった小学校や教育委員会の先生方に感謝申し上げます。