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2023年1月31日(火)

【大学院心理科学研究科】心理科学への道(5) 研究科の様子

今回は心理科学研究科の様子を、大学院の学生(院生)のみなさんの大学生活を中心にあれこれと紹介したいと思います。

 <学業>

よく「学生の本分は学業」と言いますが、院生のみなさんもご多分に漏れず、日々、授業や実習、研究に勤しんでいます。

本研究科には、院生共同研究室・自習室(通称「院生室」)があり、授業時間以外の多くはここで過ごします。院生室では、院生一人ひとりにデスクが割り当てられ、さらにデスクトップPC11台貸与されます。

学部時代と比べると、授業内容は濃密で、課題もたくさん出され、実習等もかなり忙しいようですが、恵まれた環境の中で充実した学業生活を送っています。

 <研究活動>

大学院では学業はもちろんですが、それを公にする場として、学会等での研究発表は重要な機会です。

院生のみなさんは入学とともに、日本応用心理学会・日本カウンセリング学会・日本人間性心理学会・関西心理学会などの学会に入会し、大会参加・研究発表等を通じて自身の研究を深めていきます。

また、学内外の先生をお招きして、「心理学研究会」を開催していますが、院生のみなさんが研究成果を発表し、評価を受けることもあります。

そのほかにも、毎年12日の合宿形式の修士論文中間報告会を開催し、時間をかけてじっくりとディスカッションをしていきました。現在はコロナ禍の影響もあり、合宿形式というわけにはいきませんが、報告会は引き続き行われています。

 <イベント>

大学院生活には息抜きも必要です。本研究科にはイベントものが大好きな教員や院生が揃っている(?!) ということもあってか、新入生歓迎、合宿、年末年始、修了生送り出しなどの時期になると、院生のみなさんが創意工夫を凝らして、さまざまなイベントを開催していました。そして、こういう息抜きの場と時間がお互いの絆を強め、教育や研究の活性化にも役立っています。

やはりコロナの影響で、このようなイベントは行えないのが現状ですが、教員・修了生と院生のみなさんの間の絆が絶えることはありません。

院生室でのひとこま(平成31(2019)年1月)

心理学研究会での院生発表(平成26(2014)年11月)

修論中間報告会(平成29(2017)年7月)

新入生歓迎コンパ(平成27(2015)年4月)