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2022年3月3日(木)

【大学院心理科学研究科】修士論文・博士論文公聴会を開催しました

  大学院心理科学研究科は、2月26日(土)に令和3(2021)年度の修士論文・博士論文公聴会を開催しました。

  今回修士論文を提出したみなさんは、新型コロナウイルス感染拡大のために、入学後すぐに大学への入構を禁じられるなど、波乱のスタートとなりました。しかも感染拡大はなかなか収まらず、研究のための実験・調査・面接等にもさまざまな制約を余儀なくされました。そのような状況であったにもかかわらず、ひたすら論文作成に邁進し、口頭試問を経て、最終試験となる公聴会に至りました。

  各人の発表に対し、フロアからさまざまな質疑が寄せられましたが、発表者のみなさんは臆することなく、堂々と応答していたのが非常に印象的でした。

  また、今回は2年ぶりに博士論文の公聴会も行われ、重厚な研究成果を聴くことができました。それとともに、地道に研究を積み重ねることの大切さを改めて感じることができました。

  公聴会終了後には、下級生が送別会を主催し、先輩たちのこれまでの労苦をねぎらうとともに、お世話になったことへの感謝の意が伝えられました。発表者のみなさんは、さまざまな苦難をくぐり抜けてきたこともあってか、とても感慨深い様子でした。

photo1_研究発表の様子1

photo2_研究発表の様子2

photo3_フロアとの質疑応答の1コマ

photo4_先生たちと記念撮影