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2022年10月11日(火)

日本応用心理学会で4年生が研究発表を行いました

9月17日、18日に京都工芸繊維大学にて開催された日本応用心理学会第88回大会にて、心理学科社会心理学ゼミの4年生が谷口淳一教授指導のもと研究発表を行いました。

今回発表を行ったのは、3年次に複数のグループに分かれて取り組んだ共同研究として実施したものでした。共同研究では、グループで何度も話し合いを重ねて研究テーマを決め、大学生や一般の社会人の方に質問紙調査を行ってデータを取得し、統計ソフトを用いたデータ解析を行うことで仮説を検証し、結果をまとめました。日本応用心理学会では「教育発表セッション」として学部生に発表の機会を設けており、この共同研究の成果を発表することとなりました。

当日は7名の4年生が「Instagramの自撮り投稿への「いいね」の多少が自己愛に及ぼす影響」、「浮気行動に対する許容度の大学生と社会人の相違」という2つのタイトルについてポスター発表形式で研究発表を行いました。当日は多くの学会参加者の方々がポスターの前で足を止め、4年生の説明に耳を傾けて下さいました。厳しい質問にも臆することなく対応している姿からは4年間の心理学科での学びの成果を実感できました。

また、本学会大会では心理学部の谷口教授、森泉講師に加え、心理科学研究科の大学院生も研究発表を行いました。なお、2年後の日本応用心理学会第90回大会は谷口教授を大会委員長として帝塚山大学で開催されることが予定されています。

研究発表の様子1

研究発表の様子2

研究発表した社会心理学ゼミの学生たち1

研究発表した社会心理学ゼミの学生たち2