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2021年12月10日(金)

特別講義で学びを深めました

みなさんは、自分のことをどれくらい知っていますか?

令和3(2021)年11月30日、1年生の「心理学基礎演習Ⅱ」の特別講義として、奈良県発達障害者支援センター「でぃあー」センター長 森山貴司先生をお招きし、「自分を知り、他者を知り、多様な特性を理解するために」と題して講義をいただきました。

「私たちは、いろいろな人を知り、対応しなければならない時代に生きている—」

発達障害は、個性と呼ばれる範囲から治療や支援を必要とする範囲まで対象が幅広く、「スペクトラム(連続性)」として捉えられるようになりました。

講義やミニワークを通して、自分の得意と苦手を知り、多様な特性を理解することは、心理職を目指す学生にとっても、就職を目指す学生にとっても、自分や他者を理解し、より良い人間関係を築く基礎となります。

1年生の皆さんにとっては、学外の専門家から直接お話をうかがうことのできる貴重な機会にもなり、演習のワークシートに熱心に書き込む姿がみられました。

特別講義の様子

森山先生の講義

演習に取り組む1年生のみなさん