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2021年8月7日(土)

前期終講―1回生に聞く「前期を漢字一文字で表すと」

8月4日(水)、本学ではこの日が前期最終の授業日となります。コロナ禍の影響で、いわゆるハイブリッド型(対面と遠隔の混在)の授業実施ではありましたが、昨年度の同時期のことを思うと、在学生のみなさんはそれなりに大学生らしい前期を過ごせたかもしれません(もちろん、決して満足できるものではなかったと思いますが)。

 

1回生の人たちは初めての大学生活でしたが、この前期を振り返るとどんな感じだったのでしょうかと思い、今年も恒例(?)の、「前期を漢字一文字で表すと」を実施しました。

 

このアンケートは一昨年(令和元(2019)年)から始めて今回で3回目になります。ちなみに、一昨年の上位3位は「忙」・「楽」・「疲」でしたが、昨年は新型コロナの影響をもろに受け、「家」、「苦」、「困」、「疲」、「不」、「変」が同率1位という結果でした。さて、今年の結果はどうだったでしょうか。以下にTop 3を紹介します。

 

第3位:疲

「初めての大学生活で慣れないことが多々あったので、前期はすごく疲れたなと感じたから」、「色々なものに手を出し過ぎて、疲れ切ってしまったように感じたから」、「小中高のどれよりも気持ち的に多忙だと思いました」など、やはり大学生活はさまざまな面でこれまでとは違うので、それに適応するのは大変だったかもしれませんね。

 

第2位:新

「新しい気持ちで前期の大学生活を送った」、「心理学という高校で学んだこととは違う新しいことを学ぶようになったから」、「大学に入学してから新しい場所、新しい友達や先生、新しく物事を学ぶ事など、全て誠において新しい事だらけなので選びました」…など、これまでとは違う生活に新鮮さを感じた意見が多かったです。

 

第1位:楽

「今までずっと自分が興味を持っていた学問を学び始めることができたから」、「授業もオンラインはあるけれどちゃんと対面もあって友達と楽しく学校生活が送れている」、「ある意味高校の時より時間に余裕ができて普段の生活が楽なため」…など、いろんな意見がありました。「楽しい」と「楽な」が特徴かもしれません。

 

これらのほかにも、さまざまな漢字一文字があり、1回生のみなさんの気持ちが伝わってきました。そして、どんな思いであれ、それを前向きに捉えていこうとする意見が多いことも特徴的でした。この先のコロナ禍の行方はわかりませんが、心理学部は学生のみなさんをさまざまな形で支えていけるように努めていきます。

前期最終授業の様子

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