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2021年8月10日(火)

【心理科学研究科】第10回 帝塚山大学大学院心理科学研究科「交流会」の開催

帝塚山大学大学院心理科学研究科では、現役の大学院生と修了生との情報交換や親睦を目的として毎年「交流会」を行っています。昨年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響で実施できませんでしたが、今年度は、感染防止対策をしっかりと行いながら心理科学研究科2年生が中心となって無事に実施することができました。

 

例年、交流会に先立ち「臨床心理士試験・公認心理師試験体験談」を先輩たちに話してもらいます。今回は、第13期生の植田健太郎さん、岩崎多恵子さんが昨年度の自身の勉強や試験の様子などを語ってくれました。仕事をしながら実際にどのような勉強をしたのかを知ることができて、今年度受験をひかえている修了生にもとても参考になりました。

 

交流会では、現在活躍している先輩たちの研究や実践についての発表です。今回は、第5期生の森下雄輔さんから「フォロワーの視点からみたリーダーシップ:フォロワーが行うリーダー評価」、第9期生の吉田かけるさんから「保育領域の心理職の活動(保育園内で求められる働き)」について発表してもらいました。森下さんは本学から博士号も授与されており、それからさらに発展させて研究を続けています。吉田さんは、実際に保育領域で常勤の心理職として働く意義について熱く語ってくれました。

 

残念ながら恒例の懇親会は行えませんでしたが、質疑応答などで盛り上がり、とても充実した交流会となりました。

 

森下さんの発表

吉田さんの発表

質疑応答の一コマ1

質疑応答の一コマ2