News

2020年2月12日(水)

水野・谷口ゼミ合同卒論発表会(社会心理系)を開催しました!

2月8日(土)、水野ゼミ・谷口ゼミ合同の卒論発表会を開催しました。

この2ゼミは「社会・応用心理学領域」を担当し、人々の日常生活における何気ない行動から世間を騒がせる社会的問題に至るまで、さまざまなテーマについて研究を行っており、卒業研究はいずれも興味深いものばかりでした。

1人15分の持ち時間で、自身の研究発表を行いますが、質疑応答の時間には先生方や先輩(大学院生)、同輩そして後輩からの鋭い指摘に対して、臆することなく対応していたのが印象的でした。

最後の講評では、先生から「実におもしろい発表会だった」とのコメントをいただき、発表したみなさんも安堵した様子でした。

=卒論テーマ=

<水野ゼミ>

自己犠牲的行動傾向と他者援助の可能性の関連について―場面および被援助者との親密性をもとに―/非日常活動経験が抑うつ感の低下に及ぼす効果/言語化がストレス軽減に及ぼす効果―文章化と発話の違いについて―/自己開示の否定経験がその後の開示抵抗感をもたらすメカニズムの検討/仲間といること・一人でいられる能力・仲間志向と主観的幸福感の関連について     

<谷口ゼミ>                                             

相手の嫌いなところの想起が好意の確信度に与える影響/ギャンブル場面におけるリスキーな判断に関する探索的研究/ネット炎上への捉え方と性格との関連性の検討/恋愛経験の多寡による恋人への妥協の相違/想像と異なる相手の行動が印象形成に与える影響/社会的制裁によって浮気は抑制されるのか/将来の予期が恋愛関係の継続意思に与える影響/結婚相手および恋人選択とセルフモニタリングとの関連/将棋経験と集中力・知的好奇心の関連/珍しい苗字がカリスマ性に及ぼす影響/恋愛関係における嫉妬心が浮気願望に与える影響/失恋時の行動と形態によって聴取する音楽は違うのか

発表の様子1

発表の様子2

質疑応答の様子

フロアの様子