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2019年3月5日(火)

合同心理学研究会を開催しました。

3月4日(月)、本学心理学部と奈良大学社会学部心理学科と合同の心理学研究会を、奈良大学総合研究棟多目的ホールで開催しました。 

奈良大学とは、平成28(2016)年度以来、継続的に合同研究会を開催してきましたが、今回で3回目となります。

今回は帝塚山大学側からは、森田健一先生が「夢における『視点』と心的態勢の関連について」というテーマで、ご自身のカウンセリングで担当したクライエントの変化について、「現実でのあり方」と「夢の視点」の関連から事例研究を発表しました。

 一方の奈良大学側からは、新宮一成先生が「神経症の過去とこれからの運命」というテーマで、神経症という症状がどのように捉えられてきたかを辿るとともに、神経症に対する現在の認識をどのように考えるべきかという旨の発表をしていただきました。

研究会の後には懇親会が催され、両大学の教員・学生が交流を深めました。

森田先生の発表

新宮先生との質疑応答

新宮先生の発表

蓮花本学学長との質疑応答