News

2018年3月9日(金)

【大学院心理科学研究科】修士論文公聴会を開催しました。

大学院心理科学研究科では、224日に修士論文公聴会を開催しました。 

今年度は審査対象論文として、11件の修士論文が提出されました。公聴会では、提出者が各自の研究を発表し、フロアとの質疑応答に臨みました。 

発表者は教員や先輩たちからの厳しい質疑に対して堂々と応答し、朝から夕刻まで熱のこもった議論が展開され、会場は大いに盛り上がりました。

  

<研究発表題目> 

「東日本大震災の避難者の居所移動と心理的変容」 

「父母からの褒められ経験が家族機能および不登校傾向に与える影響」

「セルフコンパッションによる怒り反すうの制御が精神的健康に及ぼす効果」

「フリースクールなどの民間施設における不登校児支援の構造」

「終末期がん患者における主観的QOLと身体的な痛みの変化―SEIQoL-DWを用いて―」

「レジリエンスが希死念慮に与える影響について-仮説モデルの検討-」

「自閉スペクトラム症傾向者における愛着スタイルがソーシャル・サポート、被害念慮、抑うつに及ぼす影響」

「不登校傾向の大学生が抱えるストレスとソーシャルサポートの関連」

「健康法の継続化とその要因に関する検討―呼吸法を用いて―」

「大学生における内的作業モデルが抑うつを引き起こす認知過程の検討」

「注意欠如多動症(ADHD)傾向と疲労感の関係」


 

水野研究科長による開会の挨拶

発表の様子

質疑応答の様子

奥村学部長による閉会の挨拶