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2018年2月14日(水)
「全国社協職員のつどい」で水野教授が講師を担当
2月3日、4日の2日間、全国の社会福祉協議会の職員の方々の集まりである「全国社協職員のつどい」(主催:関西社協コミュニティワーカー協会、共催:社会福祉法人奈良市社会福祉協議会)が、奈良市のはぐくみセンター(奈良市保健書・教育総合センター)で開催され、心理学部の水野邦夫教授が講師として招かれました。
今回のつどいは「社協の本気」と題し、社会福祉協議会の課題や可能性などについて研修するために、6つの分科会と2つの全体会が設けられました。第1分科会では、「参加者同士の深く楽しい交流を通して、自分を見つめ直したり、他者理解を深めながら、チームワークの大切さを実感できる」ことを目指し、水野教授によるエンカウンターグループ(構成的グループ・エンカウンター)を体験していただきました。
初日は、自己開示を通しての仲間づくりと信頼関係の構築を、2日目はフィールドワークを通して協力し合うことをそれぞれテーマとした内容で、チームワークの大切さを実感していただきました。
2日目の全体会では、パネリストとして登壇し、社会福祉協議会の強みについて語るとともに、「社会福祉協議会のみなさんのポテンシャルがあれば、自己開示をする勇気を持つことで素晴らしいチームワークが形成されるでしょう」とコメントしました。
参加者の方々からは、「初めはすごく緊張したけど、みなさんが受け入れてくださったので、安心してグループにとけ込めました」、「自己開示の大切さがよくわかりました」などの感想をいただきました。
分科会(初日)の様子
フィールドワーク(シカの魅力を探る)
分科会(2日目)の様子
全体会でコメントする水野教授