News

2017年10月31日(火)

修了生・卒業生らが社会心理学会で研究発表

10月28日・29日の2日間、広島大学東広島キャンパスで、日本社会心理学会第58回大会が開催され、本学心理科学研究科の修了生、心理学部の卒業生らが研究発表を行いました。

今春、本学で博士号を取得した森下雄輔さん(現所属:神戸学院大学)は、「リーダーとフォロワーの関係がリーダー評価に与える影響」というテーマで、同じく今春博士号を取得した宮川裕基さん(同:帝塚山大学大学院)は、「セルフコンパッションの高い人に対する印象評価の検討―特性セルフコンパッションとネガティブ信念に着目して―」というテーマで、それぞれ研究発表を行いました(ともに、谷口淳一教授と連名)。

また、平成27(2015)年春に心理科学研究科を修了した鉄川大健さん(同:岡山大学大学院)は、「高齢者の友人関係と老いへの適応的受容―精神的健康との関わり―」というテーマで、同年春に心理学部を卒業した酒井智弘さん(同:筑波大学大学院)は、「感謝表出スキルが知覚されたサポートを媒介して孤独感に及ぼす影響過程」というテーマで発表しました。

その他、水野邦夫教授が今春心理学部を卒業した原聡美さん(同:阪和記念病院)と連名で「新たな友人関係の疎遠化(自然消滅)の原因に関する研究」を、谷口淳一教授が「ありのまま信念尺度の作成」をそれぞれ研究発表しました。

発表には多くの方々が訪れ、質疑応答で盛り上がっていました。

森下さんの発表の様子

宮川さんの発表の様子

鉄川さんの発表の様子

酒井さんの発表の様子