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2017年9月29日(金)

【大学院心理科学研究科】本学修了生らによる論文が国際学会誌に掲載されました

本学大学院博士後期課程の修了生で、現在イギリスのレスター大学に留学中の山下雅俊さんの研究が、"Brain Research"という国際学会誌に掲載されました。

論文のタイトルは、"Tryptophan circuit in fatigue: From blood to brain and cognition(疲労におけるトリプトファン回路:血液から脳および認知へ)"で、脳内のトリプトファンという物質が疲労にどのように関連するかについての研究をまとめたものです。

共同研究者の山本隆宣客員教授は、「AI(人工知能)時代が到来しても、人間の特性を理解し直す上で、このテーマは重要と考えています」と述べ、この研究の重要性を強調しました。