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2017年9月13日(水)

環境心理学の授業で仮想世界ゲームを体験

心理学部では、9月4日から7日にかけて、環境心理学の集中講義を行いました。講師には、琉球大学から加藤潤三准教授にお越しいただきました。この授業では、人間を取り巻く環境が私たちにどのような影響を及ぼし、それらを快適なものにするためにはどのような手立てがあるのかを分かりやすく説明していただきました。

さらに、この授業では、地球規模の環境問題を体験しながら学ぶことのできる仮想世界ゲーム (Simulated Society Game; SIMSOC)にも取り組みました。今日の世界的な問題として、環境汚染やテロリズム、失業、貧困といったものが挙げられますが、これらがなぜ生じるのかを心理学の視点から学ぶ有意義な時間となりました。時間を忘れるほど学生も熱心に取り組み、授業後も議論が飛び交うなど、とても刺激的なものになった様子でした。

心理学部では、今後も体験を取り入れたユニークな授業を展開していきます。

仮想通貨を使ってリアルに体験

リスクを減らすために真剣に議論

参加者同士の信頼関係が大事

最後はしっかりと振り返り