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2017年8月30日(水)

アドベンチャーカウンセリング協定団体向けワークショップが行われました

アドベンチャーカウンセリングでは、学校教育や児童福祉の各種団体との協定を結び、学生ボランティアの派遣、専門講師による特別プログラムの提供、研究支援、アドベンチャーカウンセリングの知識を持つ指導者の養成などを定期的に行っています。

その一環として、去る8/11()に、難波克己先生(玉川大学TAPセンター所長)をお招きして、3回目の実践者向けワークショップを開催しました。

当日はお盆の連休初日にもかかわらず、教員、施設職員、臨床心理士とその卵(心理科学研究科大学院生)など、21名が熱心に学びました。プライベートな時間(休日)を利用して参加した人もあり、20代や新人が半数以上でした。ベテランにとっても新たな発見もあり、活発な議論や交流を通して学びが深まりました。

参加者の感想からは、「わかりたいことがわかった」「現場の声というか実践者の考えや悩みを知ることができて、とても良い時間だった」などがありました。

実践者のネットワークもでき、自分の現場に持って帰って活かす時もこの共同体を通じてサポートが得られるのではないかという希望を持っての終了となりました。

アドベンチャーカウンセリングでは今後もこのような機会を通じて、心理的な支援による地域貢献を進めていきます。