【大学院心理科学研究科】海上交通心理学実習を実施しました

8月22～23日に、大学院心理科学研究科では海上交通心理学実習を実施しました。この実習は「心理科学基礎論Ⅱ」という授業の一環として、神戸大学大学院海事科学研究科附属の練習船「深江丸」を利用させていただき、海上の交通心理学について体験的に学ぶものです。

神戸大学深江キャンパスを出航し、明石海峡から播磨灘を経て、香川の高松港まで航行し、船中泊の後、再び深江キャンパスまで戻りますが、その間、海上交通のしくみとルール、海難事故への対応、結索（ロープ結び）実習、機関当直（エンジンルーム見学など）、船橋見学、操舵訓練など、盛りだくさんのメニューをこなしていきます。

2日間のほとんどを船上で過ごすという非日常的な体験は、単に海上交通心理学の学習にとどまらず、さまざまな発見をもたらしてくれているようでした。