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2017年2月13日(月)
山本ゼミ卒論発表会を開催しました。
2月9日、山本隆宣先生のゼミが卒業論文発表会を開催しました。
先生の専門領域は認知神経科学で、ゼミでの取り組みは「心と脳とからだは一体!」がキーワードです。
ゼミ生のみなさんの研究も、行動の変化と脳内活動(神経伝達物質)の関連を探る内容で、心理・行動的な現象を脳のレベルで解明していくという、きわめて科学的な内容でした。
質疑応答では、難しい質問もたくさん出てきましたが、ゼミ生たちは、臆することなく堂々と受け答えをし、先生ご自身も学生諸君の4年間の成長ぶりを感慨深げに眺めておられました。
<研究発表テーマ>
断眠からの疲労と回復、行動の変化と神経伝達物質の変化/BCAAを用いて脳内トリプトファンを枯渇させることによる意思決定能力の変化/CFSDモデルを用いた睡眠と攻撃性の関係/NARはADHDモデル? ドーパミン再取り込み阻害薬投与によるADHD症状改善の検討/血液脳関門の透過性に関する実験心理学的解明
発表の様子1
発表の様子2
講評をする山本先生
最後はタコ焼きパーティー