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2016年1月14日(木)

帝塚山大学心理学部が日本ドルフィンセンターと協定を締結

この度、帝塚山大学心理学部(神澤創学部長)は、香川県さぬき市の(株)日本ドルフィンセンター(寺山弘樹代表取締役)との間で、イルカ介在活動(DAA)に関する協定を締結しました。これは、両者が協力してDAAに関するプログラムの充実と独自プログラムの開発に取り組むことを通して、実践技術の向上と学術研究の推進及びDAAの普及に貢献するための協定です。

日本ドルフィンセンター(旧イルカ試験飼育場)は、人とイルカとの触れ合い活動を実施する目的で2001年に開設されたイルカ飼育施設で、心理学部の宮川准教授らが、開設直後から学生とともに現地の障害児イルカ触れ合い活動の開発・実践と研究にかかわってきました。また、2009年からは、心理学部のイルカ介在活動特別演習の現地実習施設として毎年20名程度の学生が学んできた施設でもあります。今回の協定締結を機に一層の連携を深め、イルカを用いたアニマルセラピーを学ぶことが出来る本学心理学部の特色あるカリキュラムの充実と発達障害児支援の充実に取り組みたいと考えています。