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2016年1月12日(火)

▼大学院心理科学研究科長 蓮花一己 新年のご挨拶▼

いつも大学院心理科学研究科の教育研究活動にご理解,ご支援を頂き有難うございます。

帝塚山大学大学院心理科学研究科長の蓮花一己より,新年のあいさつをお届けします。

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▼ 大学院心理科学研究科長 蓮花一己 新年のご挨拶 ▼

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新年明けましておめでとうございます。

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

大学院心理科学研究科は,皆様のご支援,ご協力のお蔭をもちまして,新たな年を迎えることができました。前身の人文科学研究科臨床社会心理学専攻が発足したのが平成18年ですから,今年で10周年となります。

研究科では,国内外の大学や研究機関,行政機関や民間事業者の皆様と緊密な連携を図りながら研究教育活動を進めております。

第一に,けいはんな地域の住民への心のケアとサポート活動を進めております。不登校支援のボランティア事業や自殺予防対策の立案と推進,心のケアセンターでの軽度発達障がい児支援事業(のびのびクラス),職業人へのメンタルヘルス調査と対策の実施などを通じて,地域に貢献しております。

第二に,研究活動では,国内外の研究者及び研究機関との交流や共同研究を進めており,海外の研究者の招へいと講演会の実施,中京大学心理学研究科との合同研究会の開催,高知工科大学との高齢ドライバーに関する共同研究などが含まれます。学会活動も盛んで,各学会で,院生たちの発表が大会優秀賞を授与されています。

これらの教育を通じて,大学院心理科学研究科では100名に至る専門的職業人を養成して社会に送り出すことができ,彼らの多くが全国で専門職として活躍しています。

大学院心理科学研究科では,今後も引き続き研究教育活動の充実に努めてまいりますので,引き続き研究科の諸活動をご理解いただき,ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

大学院心理科学研究科長 蓮花一己