News

2016年9月23日(金)

第7回国際交通運輸心理学会で 心理学部・蓮花教授が基調講演!

オーストラリア・ブリスベン市コンベンションセンターにおいて,82日から5日にかけて国際交通運輸心理学会(ICTTP2016)が開催されました。当学会の大会準備委員会からの招待を受け,本学心理学部教授で交通心理学を専門とする蓮花一己教授が,“Older citizen’s behavior and training in traffic(交通場面での高齢者の行動と訓練)”と題して基調講演を行いました。

ICTTP4年に一度開催され,世界中の交通心理学者が集います。今回も400名程度の研究者による多くの口頭発表やEポスター発表(コンピュータモニタを用いたポスター発表)がありました。蓮花教授の基調講演は83日の実質的なオープニングの日の最初に行われ,40分の講演に続いて,数分間の質疑応答がなされました。会場には,アメリカの研究者のPorter教授,オーストラリア人で大会委員長のGlendon教授など著名な研究者が並び,講演後も多くの研究者と交流がなされました。 

ICTTPは国際応用心理学会交通心理学部門が主催しており,4年後にはスウェーデン・イェーテボリ市で開催されることが決まりました。蓮花教授はアジア地域理事として学会の運営に関わっています。


蓮花教授の基調講演

大勢の聴衆の様子

講演にも熱が入ります

ディナー会場での懇談(中央がアメリカからのPorter教授)