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2016年10月24日(月)

「不登校の子どもたちに大学生ができること~大学間の垣根を越えて~」:第2回研修会を実施しました。

10月24日(月)16時~17時半/18時10分~19時40分に大学生ボランティアを対象とした第2回目の研修会を奈良県教育委員会とともに行いました。講師の大畑 豊先生(子どもの心と発達の相談ルーム「ここケット」代表)から「児童の行動理解について」というテーマでお話をしていただきました。大畑先生からは、図やイラストを用いて、子どもの発達の特性等の視点から児童の行動をわかりやすく解説していただき、参加した学生にとって、今後の活動を行う上でとても参考になる研修会となりました。

今回参加した学生は、実際に小学校でのボランティア活動を行っている学生が中心であり、16時からの研修会には6名、18時10分からの研修会には19名の合計25名が(他大学の学生も含む)が参加しました。また、奈良県教育委員会の辻誠指導主事からは、この取組が小学校現場からとても好評であり、今後も対象校を増やしていく計画であるとのご報告もありました。

心理学部・心理科学研究科でも、毎月の継続研修会を行っており、学部生・大学院生のボランティア経験が自分たちの学びにつながるような支援を行っていきます。

グループに分かれての話し合いの様子

奈良県教育委員会からのご報告